以下は、令和に代わる年の平成31年1月に、32周年を迎えた際の社長挨拶です。
ここに振り返るよすがとして再掲いたします。

□2019年 創業32周年を迎えて


 株式会社ブロスは今年1月、創業32周年を迎えました。

 今年は年号が変わりまので、昭和62年1月に創業した弊社は、3つの年号を跨いで存続することになります。これも皆様のご支援、ご愛顧の賜物と、改めて心からの感謝を申し上げます。

 「企業寿命30年説」が言われております。いつのまにか、弊社もその時期に入りました。都市伝説では企業の寿命について、実にさまざまな数値が独り歩きしております。信頼のおける数値が無いようなので、中小企業白書から年間の開業率2.8%、見かけの廃業率6.1%を拾い、実際の廃業率をそれらを足した8.9%として単純計算をしてみました。

 起業から10年で残る会社は39%、20年で16%、30年以上存続する会社は6%となり、かなり体感に近い数値だと思います。弊社は統計上、16分の1の生存競争に生き残ったことになります。

長く続けることが目的ではない、と言えばカッコいいですが、それは結果の側から観れば負け犬の遠吠えです。安定して企業が存続してこそ、デザインや建築という、長期間携わる寿命の長い仕事に、自信を持って取り組めるのだと思います。

 しかし「栄枯盛衰は世の習い」、仏教では「諸行無常」と申します。長期的には、自分がいなくなることや会社がなくなることが問題なのではありません。それらは避けられないことだからです。

 モノを創る私たちは、自分や会社ではなく、創り出したものが世の中に残ってゆくことを目指して日々努力することが使命だと思います。人々がそこで暮らしたり、道具を使用したり、広告を見かけたりする。ひいては少しでも世の中がよくなるために波紋を残す。それこそがクリエイティビティの本質だと思うのです。

 清水寺の漢字が「災」となったように、2018年の日本は災害が多発しました。被災された皆様に改めてお見舞い申し上げます。

 被災地の復旧・復興に参画し協力してゆくことはもちろん、これらの災害で得られた知見を研究・整理して、防災の重要性を伝えてゆくことも弊社の役割であると、あらためて心を新たにしております。

 本来であれば、お世話になった皆様にそれぞれ直接感謝を申し上げるところではございますが、弊社の慣例に倣い、世界の子供達のためUNICEFに相当額を寄付することで感謝のしるしに代えさせていただきます。

 これからも株式会社ブロスと湘南住まいづくり研究所の取り組みに、どうぞご期待ください。


2019年(平成31年)1月
株式会社ブロス 代表取締役  徳武 智和





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○参考 20周年挨拶

○参考 21周年挨拶

○参考 22周年挨拶


○参考 23周年挨拶

○参考 24周年挨拶

○参考 25周年挨拶

○参考 26周年挨拶

○参考 27周年挨拶

○参考 28周年挨拶


○参考 29周年挨拶


○参考 30周年挨拶


○参考 
31周年挨拶




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徳武智和、TOKUTAKE Norikazu
弊社代表取締役
徳武智和
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