いままでのパラダイムが通用しない時代の住いづくり
□ パラダイムの変化に対応する戦略策定 4

価値観の創出に必要な世界観の共有
シナリオ・プランニング入門
繰り返しになりますが、「シナリオ・プランニング」の寄って立つ部分として大変に重要なので、ここまでの部分をまとめてみましょう。

現代のように、「不連続な激しい変化の時代」には、ノウハウや細かいオペレーションはもちろん大切ですが、その前段階の「外部環境を分析・認識する力」と、「住いづくり」というプロジェクトを推し進めてゆく「実行する力」にウェイトが掛かってきます。

情報が溢れていると、ますますノウハウや細かいオペレーションが目立ちます。それらは細切れでも相手に伝わりやすく、納得しやすい情報だからです。現在のテレビ番組で取り上げられるような情報は、極言すればほとんどがそれに該当します。

しかし本来それらは枝葉末節で、根や幹にあたるのはやはり、「外部環境を分析・認識する力」と、「実行する力」なのです。

住いづくりのうえで、キーマンだけがこの2つの能力を持っていればいいものではありません。

家族のうちの複数がこれらの能力を身につけ、全員で同じ「世界観を共有」しなければ、「多様な価値観が存在する世界」「オールラウンドな価値観の存在しない世界」では「認識」から「戦略立案」「実行」の一連のプロジェクトを成功させることは困難なのです。










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