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□社長のこと 38   M.S.

○月×日

建築と人生3




大好評【建築と人生】シリーズ。
入社以来のメモをひっくり返して、もう1回分探し出した。
社長の建築語録、とりあえず最終回。
たまったら、また。


「優れたアイディアを持っている人は、驚くほどたくさんいる。しかしそれを現実化できる人は、ごく少数。大部分は飲み屋での得心顔に、それを消費してしまう」


「専門領域では、人の知識はその経験の域を出ることはない」


「昨日と言う日は帰ってこない。
明日という日はいつまでも来ない。
存在するのは今日と言う日だけ」


「自身の力につり合った仕事を求めてはいけない。仕事につりあう力を求めろ」


「他人の過ちから学べ。自分ですべての過ちを経験する時間は、あなたにはない」


「平均的な人は成功者ではない。本当に幸福な人、満ち足りている人、自分の人生を生きている人には、めったに出会えるものではない。自分の一生にかかわる問題をともに解決するときに、大多数の考えにゆだねるべきなのか?」


「住まいは幸福な人生を入れる器(うつわ)、いい家を作るには、まずあなたが幸せになることだ」


社長は、この恐ろしい多忙のなかでも、いつも幸せそうにみえる。
「自分の人生を生きている」からなのだろうか。




       
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