いままでのパラダイムが通用しない時代の住いづくり
□ パラダイムの変化に対応する戦略策定 3

変化スピードに合わせた計画
シナリオ・プランニング入門
この世の中で不変なのは、
「絶えず変化が起こっているという事実」だけであるといえば驚かせすぎでしょうか。

変化のスピードに加速がついて起こる不安定な状況の波に、多くの人々は翻弄されています。

バブル期には、ある程度の資本を持っていて不動産投資をしない者はそしられました。それがバブルがはじけたあとは、180度違う評価を受けています。

「成功する戦略」と言われていたものが5年後には「失敗の要因」となる世界では、どのように住いづくりの「戦略を立案」したらよいのでしょうか。

まず「外部環境の変化によって柔軟に戦略を推移させる」必要があります。

ふつうどんなに急いでも、住いづくりの計画から建物の竣工までには約1年掛かります。その間に、自分自身の収入や役職、通勤先の変化が起こることもあるでしょうし、少なくとも金利、融資条件、税制などの外部要因は変わるでしょう。

変化の速い時代、長期的視野から時代の変化を読みつつ、短期的な変化にも追従して、細かく計画を修正してゆくことが求められます。

だからといって近視眼的な戦略では舵取りを誤り、それこそ住宅ローン破産といった事態に陥る可能性すらあります。

短期的な複数の変化、最も激しいと思われる変化まで検討しておき、プロジェクトを実行しながら柔軟に対応してゆくことが、住いづくりに限らず、人生計画全体に求められているのです。







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