いままでのパラダイムが通用しない時代の住いづくり
□ シナリオ・プランニングの必要性1
シナリオを設定する思考法
シナリオ・プランニング入門
ここまでお話しすると、多くの方は無力感に襲われるかもしれません。
ビジネスマンとしてのキャリアアップをどうするのか、
資産はどのように育み形成してゆくのか、
夫婦の関係はどう維持してゆけばよいのか、
子供の教育を、巣立ちをどうするのか、
親の面倒はいつごろ誰がどうみるのか、
自分たちの老後はどのように準備しておくのか。
そして、それらをすべて包括する行為として、
住いづくりをどうするのか・・・。
一人の人間をとりまく外部環境の変化と不確実性は,
めまいのするほど多く感じられ、そこで取るべきルートも無限にあります。だからといってなすがままにしていては、うまく行く可能性はほとんどないことも,実感されているでしょう。
ひとつひとつの人生の問題が、どのような自分の未来をもたらすのか、少なくとも現時点での回答を用意するべきなのです。
ここで本来の「シナリオを設定する思考法」が登場します。
このシナリオ的な思考法、未来を設定することは占いではありません。
未来を予知・予測するのではなく、起こる可能性のある未来を複数設定し、それらが実際になったらどうするかをあらかじめ考えておくのです。
このときのシナリオは予知・予測ではありませんから、結果として当たったとか外れたとかは最重要事項ではありません。ある時点で考えられる未来に対し、どう対応するのかを思考実験しておくことなのです。

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